大ヒット曲「Killing Me Softly with His Song やさしく歌って」を収録したロバータ・フラックのアルバム。
1973年というと洋楽なんてまだ積極的に聴き始めていない頃なのだが、この曲はなぜか馴染みがあった。
CMソングに使われていたせいだろうか。
大好きな曲で、CDで揃えたのはかなり早い方である。
原題も歌詞も“Kill”という物騒な単語が使われているが、邦題は“softly”からつけたのか“やさしく”。
そんな矛盾をはらんでいるからかどこか気だるい感じがする曲調。
これがいいんです。
この曲調とロバータ・フラックの声がマッチしているのだと思う。
CMソングは他の人が歌ったカバー作品などに変遷しているようなのだが、さっぱり印象に無い。
この曲というとロバータ・フラックの声しか思い浮かばない。