ミュージカルの上演にぶつけたのか、タイミング良くシネフィルイマジカで放映されていたので観始めたのだが、深夜だった為眠くなり30分で挫折。
ミュージカルはかなりこの映画に忠実に作られているようだ。
細かい台詞までかなりそのまま。
…だけど、ミュージカルの方がいろいろ小技が効いていて、面白おかしく作られている。
舞台を作るのと、映画を作るのでは、いろいろ違うのだろうなぁ...。
ミュージカルは大人向け、子供が観るものではない、少なくともそういう風に作っている。
しかし、映画という媒体になるといろいろ制約もあるのだろう。
あまりにコピーなのと、舞台の方がずっと面白いじゃない、ということで眠気の方が勝ってしまったというわけ。
リピート放映があるからまた後日観ればいい、という気持ちも少なからずあった。
もちろん映画では舞台では表現できないこともできる。
ロケの風景を楽しむのはその一つだと思う。
しかし残りの放映の日時を見ると...録画してまで見ないだろうし、次のチャンスが巡ってくるまでもう観ることはないかも。
「アマデウス」は舞台と映画とでまったく別物として楽しむ部分があったのだが、「ペテン師とサギ師」はどうだろう...。
映画の方を最初の30分しか見ていないで結論を決め付けるわけにはいかないが、舞台版の方が面白いかも。でも高いよね(苦笑)。
きら〜くに楽しむにはお茶の間テレビで映画を観るのがお手ごろだろう。
オチがわかってしまうくらい構えて観るのではなく「あ、騙された!」と思って楽しめるくらい肩の力を抜いて観るのがポイント。
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