小さい頃から病院とは縁が切れない。
毎週学校を早退して通院していた時期があったくらいなので、幸か不幸か病院慣れしている。
慣れているけど病院嫌い。
結局、何も治っていないからだ。
薬出して症状を緩和して終わり。
そんなものだ。
その“症状を緩和する”が重要なこともあるが。
というわけで、差し迫っているわけではないが、日頃足を向けない病院に行ってきた。
ついでなのであちこちの科で診てもらおうということで、ボケッと順番待ちする時間も少なく病院の中をあっちへこっちへグルグル。
しばらく来なかったうちに随分システマティックになったなぁ、なんてことを観察しているうちに時間は過ぎていった。
以前に比べればかなりマシなのだろうが、それでもあっちこっちと病院内を不必要にウロウロしなければいけないのは理不尽。
本当に具合の悪い人だったらこれだけでフラフラだ。
さらに“患者に取って”合理的になるにはもう一段階システムの更改が必要だと思った。
無駄にも思えるが、段階を踏まないとなかなか良い(本当に便利な)システムにはならないのだろう。
個人情報保護の関係か、名前を呼ぶ、ではなく、電光掲示で番号を表示が激増していた。
でも眼科だけは、名前を呼ぶ。あ、そうか、眼科だからか...なんて思ったり。
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