自分の家ではないが身近に弾きに行ける所にアップライトとはいえ生ピアノがある。
なので、自分(専)用に買った電子ピアノは思いっきり安いモデル。
とはいえ、ミニ鍵盤はダメ、とか88鍵は必須、などのこだわりはあった。
そのこだわりは正解だったようである。
鍵盤の形がディテールに至るまで生ピアノと同じ、というのは、ちょっと感動だ。
ただ、やっぱりプラスティックなのだが。
もっとも、電子ピアノも高級モデルになると木の鍵盤仕様のものがあるらしい。
凄い。
そうなってくると、安い生ピアノより電子ピアノの方がよっぽど高価に違いない。
しかも生ピアノでは考えられないような便利な機能がいっぱい付いている。
需要はあるのだろうなぁ、なんて横道にそれてしまった。
安いモデルは安いモデルなりにチャチなフットペダルが付いていた。
これはあまりにも使えなさ過ぎ(笑)。
これは買い換えないと…。
しかし、指が思うとおりに動かないのは悔しい。
ハノンかテクニックからおさらいしないとダメかも。
しかし、楽譜を出すのも一苦労だ。
これは棚の整理をして楽譜の置き場所を変えないと、出すのが億劫で計画倒れ、ということになりかねない。
指は動かない、楽譜の読解力は落ちているので、まったく新しい譜面を読んで練習するよりも、昔さんざん弾いたものを練習する方がとりあえず気楽なのだ。
しかし暗譜していたはずの曲もとうに忘れているので、楽譜は必須なのだ。
手の届く範囲にピアノがあるというのはやっぱりいい。
15分程度の空き時間でも弾いてみようかな、という気になる。
夜は音を絞って、悲愴の第2楽章を練習してみたり…。
…そう、弾こうと思いたつ曲は、実はクラシックがほとんどだったりする。
次には、パソコンと繋ぎたくなってくる。
(そーいえば、昔々 MIDI端子のついているFM音源内蔵のパソコンを持っていたが、結局 MIDI端子は宝の持ち腐れで終ってしまった。)
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