- ジャックはアレックスに証言するよう説得するが、パニック状態になったアレックスは屋上に逃走。ジャックに足を撃たれて転落し息絶え、唯一の証人は失われた。
- CTUからも見放されたジャックはシェリーの協力を取り付け、黒幕キングスレーを引っ張りだすことを決意する。ジャックの指示で、シェリーはキングスレーに連絡、アレックスをダシに取引をもちかける。
- CTUのトニーとミシェルは、ジャックをサポートするためにシャペルを薬で眠らせるという強硬手段に出る。しかし、本部のハモンドが異変を察知、乗り込むと2人の身柄を拘束してしまう。
- 監禁状態のパーマーの元に顧問弁護士ジェイコブズが訪れる。パーマーは免職に異議申し立てする証拠として、キングスレーという男を早急かつ徹底的に調べるよう依頼する。
ずばり言って、核爆弾が爆発して以降いまいち面白くないのだが…。
まるで「未知への飛行 Fail Safe」か「博士の異常な愛情」に通じるものがあるとも思ったのだが、それだけのテーマで8時間も引っ張るのには無理がある、ということなのだろう。
音声ファイル偽造の証拠へ意外に早く近付いたと思ったら、証拠が証拠でなくてどんどん遠のく。
おまけのその過程でどんどん人が死んでいく。
今回のアレックスはどう考えてもねぇ…、ジャックの落ち度ではありませんか?
それに急に心停止した影響が出てきちゃったりして。
(そういうもんなんですか?)
一方、マイク・ノヴィック…リンさえ証言しなければどちらに転んでも大丈夫って感じなのでしょうか。
したたかさを感じるなぁ。
トニー!いったいあんたは誰の見方だ?
話としてはこうするしかないのだろうけど、最初はジャックの暴走に難色を示していたのにすっかり見方に早変わり。
松葉杖ももういらないんですか?
この辺、脚本というか設定が甘いような気がして、面白みが削がれてしまう。
もっと素直に楽しめたほうが楽なんだけど。
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