ぼちぼちというお好み焼き屋さんに行った。
お好み焼きというと自分で焼いて食べるもの、と思っていたのだが、最近焼いたのを出すお店が増えたように感じるのは気のせいか?
「ぼちぼち」は鉄板まであるのに焼いたのを持って来てくれる。
まぁ、疲れていたのでそれはそれで良かったのだが。
(元気だったら自分で作るところからやりたいけどね。)
このお店、イメージしているのは昭和30年代か?
昭和30年代なんて物心ついていなくたって知らないからよくわからないが…。
カウンターは屋台風…というかお店の中に屋台作っているよって感じ。
テープル席は、たたみに丸いちゃぶ台(鉄板が埋め込んであるけど)。
座布団はこころなしか“せんぺい”(笑)。
窓は木枠(ってほんとの窓の内側にそういう窓を作っているのだが)。
柱(に見せているだけでほんとの柱ではない)にはクラシックな温度計や鏡が下がっていて、部屋全体は時代を感じさせるためかピカピカの新品でなくちょっと古ぼけた雰囲気。
エアコンまでちょっと汚れた感じが出るようところどころ黒くしている。
…のだが、昭和30年代とか40年代に普通の家に普通にエアコンなんかあったか?
いやなかった。
クーラーがあったとしても、今みたいなエアコンではなかったことは確か。
せっかく雰囲気作っていたのにね…惜しい。
…ってエアコンなかったら客来ないだろうけど。
肝心のお好み焼きの方はどうだったかって?
雰囲気優先なんでしょ、ここは。
おごりで食べたらもっとおいしく食べられたかもね(なんてヤツ!)。
PR