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さて週末。
桜を撮ろうと思って撮った。
…がいまいち。
なんかつまらない。
散り始めてから撮った方がいいかも。
ってもう散り始めているのだけど。

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デジカメが壊れた。
壊れた、というか、本当は壊したのだと思う。
実を言うと、この間、落としてしまったのだ。
とりあえず電源も入るし写真も撮れるし、たぶん大丈夫だろう、と深く気に留めていなかったのだが…。


そのデジカメはDimage Z1で、スイッチファインダーが“売り”とは言わないまでも特徴的なカメラだ。
ビューファインダーと背面モニターに同一の液晶モニターを使用するものなどだが、これが切り替わらなくなってしまいビューファインダーが使えなくなってしまった。
これは不便。


あわてて記憶を糸を手繰り寄せる。
このカメラを買ったのはいつだっけ?
確か一年くらい前…つまり補償期間内か否かかなり微妙。
直すならグズグズしないで買った日付をチェックしなければならない。
落としたって正直に言ったら難しいだろうけど、それが原因かどうか既にわからないものね(苦笑)。
期待を込めて保証書を取り出したが、日付は3月2日。
う〜む。


量販店だと、保証書の日付は次の月だったり月のみで日を書き込んでいなかったりすることが多いのだが、このカメラを買ったのは、チェーン店ではあるが量販店とはちょっと違う。
昨日量販店で一眼レフの交換レンズを買ったのだが、その保証書の日付は4月になっていたことを考えると、ちょっと悔しい。


この Dimage Z1 は次々と後継機種が出て、今はDiMAGE Z5が最新だ。
それを考えると何だかなぁ、と思うが、そもそもこの Z1 を買った時に既にすぐ後のZ2の発売が発表になっていた。
そこを敢えて安くなっていたZ1を選んだのだ。
お手軽お気軽に使う分にはとりあえず不満は無い。
本気の時はフィルムの一眼レフカメラを使うから、そんなに出番があるわけではない。
出番がないだけに、単三電池が動力源というのがありがたい。
しかし、壊れるなんて予想外だ。
あーどうしよう。

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α-sweet II ボディ ブラック


またカメラのレンズが欲しくなってしまった。


初めて一眼レフのカメラを手にしたのは随分と前のことだった。
いつかはレンズをいろいろ付け替えて写真を撮りたい、と思ったことを覚えている。
とはいっても、趣味はカメラ一筋、というわけではないのでなかなか実現しなかった。
ところが、去年は何を思ったのか、一気にレンズの種類を増やした。
今になってフィルムカメラに投資してもしょうがないのにと言えるくらい…。


しかし、まだしばらくフィルム・カメラをメインでやっていこうと決断した時、必要なものを揃えるのはほとんど最後のチャンスだ。
銀塩だったら目移りしてしまうような新しい製品が出てくるわけではない。
現行の機材を大切に使っていけばいいだけだ。

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先日、フィルム・スキャナの体験をしてきた。 フィルム・スキャナとは何ぞや?と思う方もいらっしゃるかもしれない。 よーするにフィルムをスキャンしてデジタル化してくれるものだ。 カメラの話はまた別途書きたいとは思うが、今年になってからカメラ熱が何度目かの再熱! 再熱するくらいだから、デジカメではなく昔ながらの銀塩(フィルム)カメラの方だ。 銀塩(フィルム)カメラで撮った画像はデジタル化するのに、これまで、プリントした写真をスキャナで読み込むか、お店でCD-Rに焼いてもらうとか、していたのだが、フィルム・スキャナはどうかな、と…。 値段的には手の届く範囲になってきたが、自分の満足にいく写真にデジタル化するのは、時間と手間隙をかける必要があることがわかった。 フィルム・スキャナもどんどん良いのが出てくる、と思うと、まだ買えなさそう…。

デジカメを使っていれば、デジタル化するのにスキャンする必要なんてない。 でも、やっぱりまだデジカメでは満足できないのだ。 一番嫌なのが、シャッターを押してから実際にシャッターが切れるまでのあのタイムラグ。 そういうものだと思えばいいのかもしれないが、一眼レフカメラ(もちろん銀塩の)で、カシャっとシャッターを押したときのあの瞬間の楽しさは捨てがたい。 先日、写真を撮っていて本当にそう思った。

とはいえ、今の時代、撮った画像をデジタル化しておくとなかなか都合が良い。 家庭用のプリンターで気軽に印刷(焼き増し)できるから、なんてことは思っていない。 保存性などまで考えたら、やはり、DPEに出して焼いた写真と太刀打ちできるはずがないと思っている。 写真はテレビで見る、というのも一つの選択肢かもしれない。 が、録り貯めたビデオというのは意外に見ないものである。 本の形になったアルバムで見るほうがずっと気軽だ。少なくとも私はそう思っている。 では、なぜデジタル化するのか? ネット上のオンラインアルバムなどを利用して、普段、なかなか会えない友人と写真を共有できるのはなかなか良い。 保存目的の焼いた写真は後で渡すとしても、撮ってすぐ「こんな感じに撮れたよ」と見せることができる。 暑中見舞いや年賀はがきなどに再利用するときも、デジタル化してあれば簡単。

短いスパンで見た場合、デジタルの方が便利なことが多い。 だが、長い目で見たときどうだろう? デジカメはどんどん進化している。高画素化もまだ止まらない。 画像の保存形式も今はJPEGが一般的だが、今後、もっと性能が向上していったら新たな規格が標準にならないとも限らない。 長い目で見た場合、まだまだデジタルには不安が残る。

しょせん趣味なので、まだしばらく銀塩(フィルム)カメラと付き合っていく予定だ。 趣味なんだから自分が楽しく撮れる方が良いに決まっている。

でも、デジタル化もしたいからフィルムスキャナも欲しいのだ。 しかし、現在手に届く範囲のものでは、性能的にいまいち。 いろいろ設定をいじればいいのかもしれないが、何より時間がかかる。 フィルムスキャナも発展途上のものなので、今後もっと良くなってもっと安くなるのは目に見えている。 DPEに出して、CD-R化した方が早いし綺麗だという結論に達した。

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