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20mmF2.8と迷ってとりあえず後回しになっていた28mmF2のレンズ。
とりあえず、素直な写りに感動。
20mmだと気になる歪曲収差もこちらは気にならない。
そこで喜んで出動させていたのだが、…急に写真を撮るのがつまらなくなってしまった。
スランプか…撮り飽きたか…よくわからないけどしばらく撮るのを止めてみようか、などと思ってみたり。


思ってみるだけであいかわらず撮り続けてはいたのだが、そこで、つまらなくなった原因がわかった。
愛機 Minolta らしい絵ではないのだ、きっと。
Minolta を選んで使い続けているのに深い意味はない。
いつのまにか後戻りできなくなって、最近では、巷でメジャーな Canon っぽい絵でないところがいいんだ、なんていう後付けの理由で無理やり納得して使っている。
最初から Minolta らしい絵を撮りたかったり好んで使ってきたわけではないのだが、ずっと使っていると愛着が出てくるものらしい。
そういう意味で 28mmF2 は無難には撮れるが個性が足りないのだ。
きっとこれがつまらなく思った原因に違いない。


そう考えたらまた写真を撮りたくなってしまった。
何かと便利なので 28mmF2 も持って出るが、出番は少なめ。


相変わらず銀塩で撮っているのは前にも書いた通りだが、言われてしまった。
フィルム代考えたらデジカメ(一眼レフだって)買えるでしょ、と。
そんなのわかってますってば。


その話とは関係ないが、巷でメジャーなメーカーの某一眼レフデジカメのファインダーを覗かせてもらった。
何これ〜。
どこにピントがあっているのかさっぱりわからない。
私の持っている入門機の方がずっとましではないか。
この入門機、ペンタプリズムでなくペンタダハミラーを使っているというのに。
マニアックな人になるとメーカーの枠を超えて、細工加工してファインダーを載せ変えてしまうそうだ。
そうしたくなる気持ちもわかるような差だった…。(絶句)

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