ミノルタのデジカメって、皆さん、手ブレ補正に魅力を感じていらっしゃるのでしょうかねぇ〜。
私は、銀塩時代からかれこれ10年以上のおつきあい。
表向きはマジョリティの某社とは一味違った絵が撮れるから愛用している、ということにしているが、実は、他社のカメラを使いこなせない化石人間といった方が正しいかもしれない(苦笑)。
短焦点レンズを多用して、ミノルタっぽい絵を撮る様に心がけるようになったのはつい最近のことだ、実は。
(心がけているだけで撮れているかどうかはまた別問題。)
それもこれも10年以上前、AF一眼を揃えよう、と思った時に、某社でなくミノルタとささやいた内なる声の成せる業だ。
(ということにしておく。)
なので、今をときめく(?)ボディ内蔵手ブレ補正の効果に感心しつつも、それが絶対必要なファクターだとは実は思っていない。
確かに三脚を使うべき場面で使わなくて済むのはありがたい。
三脚を使わなくて済む分だけ気軽にシャッターを押せる。
写真を撮る幅がわずかだが広がったかもしれない。
あるいは、ISO感度を上げる代わりになる。
しかしフィルムだったら多少感度の高いものも現在はかなり優秀。
「写ルンです」なんてISO800くらいのフィルムを使っているはずだが、デジカメのオート機能に任せているとせいぜいISO400止まり。
一長一短というか微妙…。
手ブレは補正できても被写体ブレは止まらない。
動かない物をとるには良い機能だが、人物など動いている相手を撮る時にはやはりある程度シャッタースピードを上げないとならない。
結局、だんだん使う場面が少なくなって行きそうな予感がしなくもない手ブレ補正機能…。
使い分けしていけばいいんですけどね。
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