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最近、ふと思う。
写真撮らないでライヴ観たいな〜(聴きたいなぁ〜)…と口に出して言おうものならハリセンか何かが飛んできそうな気もするが(笑)。
ライヴ写真を撮り続けてきて、前より上手く撮れる様になった!と毎回毎回感じられる時期は過ぎたようである。
言い方を変えればちょっとしたスランプ傾向とでもいうのか…。
それでも1回のライヴで、1枚か2枚、こんな感じで撮れたのははじめてかも、と思える良いショットがあると次もついついカメラを持って出かけてしまう。
そしてカメラを持って出ると、最初はしまっておいても「あ、この感じ撮りたい!!この雰囲気を切り取りたい!」と思うとやはりカメラを取り出して撮りだしてしまうというわけ。


カメラを持って出て、写真を撮らずに帰ってきたライヴというのが1回だけある。
(持っていたけど撮影禁止だった、というライヴハウスを除く。)
その時は、勝手がわからずかなり緊張していたのと、滅茶苦茶マナーの悪い素人写真家が撮影していたので、撮る気が失せたのだ。
マナーの悪すぎるヤツと同類に見られたくはない。


撮影禁止だったり、諸事情によりカメラを持っていくことが出来ないなど、写真の撮れないライヴやコンサートが続くと、たまらなく写真を撮りたくなる。
あーこの瞬間、こういう風に切り取りたい!なんて思いながらライヴを観ていたりする。
写真を撮らない人にとっては、この感覚、ほとんど病気にしか思えないかも。
しかし、写真を撮りたい人はそう思うのだ。


やっぱり、写真を撮らずにライヴなんて無理そうだ(苦笑)。
今日は久し振りにデジカメ出動〜



追記:で、久し振りにデジカメ出動させたが、やっぱり私には合わない。
アコースティック系のライヴだったので、シャッター音をさせるわけにはいかず苦渋の選択だったが、撮れた写真を見てメゲメゲメゲ…。
撮っていてもいまいち楽しくない。
一つはそのデジカメをまったく使いこなしていないせいもあるのだが、もう一つはシャッターのタイムラグ。
写真を撮る事ができても、タイムラグのせいでその瞬間を切り取る、という感覚はなくなる。


最後のステージだけはバンド・スタイルだったので、一眼レフ(もちろん銀塩)で撮った。
カメラがまるで自分の手の延長のように自然に馴染む。
音楽に合わせて手拍子をするのと同じような感覚で、シャッターを押している自分に気付いた。
カメラを持っていない時でも、目に入ってきた光景を無意識のうちに四角く切り取っていることがある。
自分にとって「写真を撮る」ということは、楽しむことの一部なんだ、と改めて思った次第。


そんな調子だから、いつもかなりの枚数を撮ってしまうのだが、何枚くらい撮っているかというのは、常人の感覚からはかけ離れている枚数のようだ(苦笑)。
とはいえ“カメラに気合が入りすぎている”のではない。
気合も何も…自分の一部みたいなものだから。

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