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ここ数日のヘビーローテションが、実は、ベートーヴェンのピアノ・ソナタ「悲愴」だったりする。自分でスラスラ弾ければいいのだが、情けないことに、スローな第2楽章をつっかえつっかえ練習しているというレベル。
「悲愴」が聴きたくなって誰のバージョンを持っているかと探してみたら、バックハウスとグルダのを持っていた。あくまでも今の心境に照らし合わせた個人的な好みとしてだが、どちらも100%ピンとこない。どちらかといえば、グルダかな…。ケンプ、ルービンシュタイン、ポリーニと“バカ”買いに走る。ケンプもルービンシュタインもちょっと優しすぎるかな…、“Roll Over”されちゃうって感じ。もちろんそれも一つの味で、ピアニストのそれぞれの“らしさ”は出ている。ポリーニ…やっぱりこの“大理石な感じ”好きだな…。それでも100%ピンとこない。ゼルキンとブレンデルのを追加で注文してしまった。
常々思っていることだが、ベートーヴェンの書くメロディにはハッとさせられるほど優しく美しい旋律がある。そのハッとさせられる瞬間が好きだ。何度聴いてもその瞬間ハッとさせられる…ハッとさせてくれるような演奏が好きだ。
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